このところ暖かい日が続いて、もしかしてこの原稿がアップされる頃には桜の便りが届いているかもしれませんね。 冬が終わり春が来る。あたりまえのことなのに、日本の冬はまだ終わりそうにありません。いつになったら春が来るのでしょうか? やっぱり、○○党よりフキノトウの方が確実に春を連れてくるようですね。
今回は“スゴイネタ”を提供できるはずだったんです。 山菜で人気のあるタラの芽の群生を。 それがなくなっていたんです。本当にすごい群生だったのですが。 なんでも近郊の人達が近年それを見つけて、根こそぎ持っていっちゃったそうです。残念です。 今だから教えますけど、五台小学校を118号線に向かう途中の林の中にあったんです。ご存じの方もいらっしゃると思いますが。
がっかりして帰る途中、セリを見つけました。 セリとジャガイモの味噌汁って美味しいですよね。おひたしも。 ヨモギも、そしてフキノトウも。 ヨモギとフキノトウの天ぷら。食から春を感じましょうか今晩は。
ねぇ、お願いがあるんですけれど。 山菜は根こそぎ持っていかないでいただけますか。 採るのは大きな芽だけ1本1本、わき芽は来年も会えるようにとっておきましょうよ。そうじゃないと枯れてしまいますよ。 もう採られていたら、それは残念、また来年を楽しみにしましょうよ。 それができない人は、スーパーで売ってますから、それをどうぞ。沢山、労なく手に入れることができますよ。それほど高いわけでもないし。 そんな心の雪解けを春は期待して、自然の恵みを私達に提供してくれるんだと思いたいんです。 那珂町って結構あるんですよね、こんな自然がまだまだ。 皆さんも春を感じてください。そこにも、ここにも春が来てますよ。
松本 記