何だろう？カミュ・・・
ナポレオン・カミュ？下賤な自分が情けない。
押花？ああ、小学校のときにやったアレね。

「ワ〜きれい。私達のもこうしておけばよかったねぇ」
撮ってきた写真を見ながら原稿を書いている今、かみさんが背中越しにそんなことを言っております。
ここにあるウェディングブーケのリメイクなどは、半永久的にその思い出を閉じ込めた“メモリアル・アート”として残しておきたい一点と言えるのかもしれません。ただ、かみさんがぶつぶつと「あのとき、あなたはこう言って私を口説いたのよね。云々」こういう思い出につながると若干閉口したりはしますが。

教室も開催されており、校長薄井昌美氏のテーマ“お花の魅力をあなたに・・・押花を通して心身ともにリフレッシュ”のもと、20代から70代の方々が和気藹々と制作に励んでおられるそうです。
少人数で構成されるグループは、時間にとらわれず、おしゃべりしながら楽しく押花を習うことが出来るようです。ときにはお茶を飲みながら・・・

何かの時の隠し玉に、一度訪れておきたいところです。

松本　記