今年のはじめ役場前の白鳥をお届けしましたが、締めも白鳥にしました。 ここ数年、ちょっとした異変が白鳥たちの間で起こっています。
那珂町近郊の白鳥の飛来地は、なんといっても古徳沼だったのですが、最近は那珂町役場前の方が多いそうです。 何でも、えさのパンを与えるのが役場前の方が多いからだとか。 まあ!こっちのお店が安いといっては群がる人間様と同じなんですね。 古徳沼側も何とか呼び戻そうとしているようですが、この勝負どちらに軍配が上がるのでしょうか? 私のように、お店の人とうんちく語って楽しむ族には、どうでもいいような気がしますが。 先日も、お店の咲ちゃんが東京の有名店のケーキを数点買ってきてくれたのですが、美味しいと思ったのはマカロンリュスだけ。 でも、どれもすごく売れているんですって。 私なんか偏屈者だから、あまり有名になるとそれだけで足が遠のくんです。
ポツンと入ったお店。たとえば、レストラン。 そこのメニューを見ながら考えるんです。 ここのシェフは、何を食べてもらいたいんだろう? オーソドックスなメニューはリストからはずし。 季節じゃないものもはずし。 そんな消去法で残ったメニューをお願いするんです。 それがとても美味しかったとき、大げさなくらい表現するんです。 お皿のソースをパンでぬぐうのはもちろん、ワインをお皿に少し流し(フランス料理でよくやるデグラッセっていうやつ)きれいに食べるんです。 お店の人も「こいつ何者よ?」そう思わせるくらいやるんです。 まあ、3回も通えば名前も顔も覚えてもらえますね。 そうすると、お店の人とも会話もはずみ、本当に楽しいことになるんです。 そんな、お金で買えないお店がいくつかあるんです。 食べ物屋ばかりじゃありませんよ。
話が脱線しましたね。 アンファンもいよいよクリスマス。 そんなわけで、週刊ファンもしばらく更新なしになります。 今度お会いできるのは、来春2週目位になりますか。 今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いしますね。
松本 記