暑かった夏も終わりに近づき、ふぅと一息といった感じですね。 今回は、桜で紹介した宮の池公園のもうひとつの顔、蓮の花です。 ピンクと白があり、なかなかのもんですよ、ここの蓮。
なんでもハスという名前は、花托が蜂の巣に似ているからハチスと呼んでいたものがハスになったそうです。 土用の丑の日のウナギは胸黄(ムナキ)。なんでも、脂ののったウナギは胸が黄色になるからだそうです。 そういえば、トラパリュームってご存知でしたか? ラテン語で「拷問」という意味なんですよ。 でもこの言葉からは、いろいろな言葉が生まれました。 トラベル、トラブル。 確かに昔の旅行は大変でしたからね。 命がけの大航海、陸の上だって危険がいっぱい。命がけのある意味拷問ですよね。人間関係のトラブルもそう。 そうそう、フランス語のトラバーユもそうです。 「転職?」いえいえ「仕事」という意味なんですよこれは。
仕事って、人間関係に気を使い、調子が悪いときも、嫌なこともあるし。 「あ〜辞めたい!」そう思っても、生活もあるし、家庭もあるし。う〜ん、確かに拷問だこれは。 でもでも、英語でトラバーユは「陣痛」。 何かを生みだす、成し遂げるということは産みの苦しみを伴うということなのでしょう。 拷問のあとには必ず結果が待っているということなのでしょう。 トラバーユは決して「転職」ではありませんよ、皆さん。 今回は、だいぶ横道にそれました。
松本 記