異邦人(エイリアン)と過ごした日々

1853年浦賀に上陸した彼らは、その後続々と本土上陸を果たし、ついにこの田舎町にも進出してきました。
近所に突然建設された彼らの居住区。
この本は、那珂町在住の著者“TOMOKO”が彼らと出会い、文化の違いに戸惑いながらも持ち前のバイタリティーで奮戦する交友録(ノンフィクションコメディー?)である。




近年、本当に那珂町にも外国の方が多くなりましたね。
いつでもスマートな彼らに、若干のコンプレックスを抱いていました。
でもね、この本は教えてくれたんです。彼らの別の素顔を。


「今日、エイリアン登録に行ってきた」ブリットが言ったこの意味は?

ジャッキーは日本人の足の指が2本だと信じて疑わなかった。なるほど、このことだったのね・・・フム!

ボブは名古屋のレストランで、ウエイターの制止も聞かずある物を注文する。しかしこれがとんでもないことに・・・プッ!

あるアメリカ女性がスーパーで大感激。「日本人もピーナッツバターが好きなのね。私も大好き!」ある物を見て勘違いする彼女。その後彼女はこれをパンに塗って食べたのだろうか?・・・ゾー!

「私もあれに乗りた〜い」彼女が指さすその車は、なんとあるセレモニー用の車。普通、日本人なら乗りたいとは思わないよね。


などなど、まあ文化の違いとはいえ、いろいろとやってくれるもんですね彼らも。
読んでみて下さい、あなたの近所で起こっている出来事を。そして、解いて下さい、この謎を。
明日からは、彼らと仲良くなれるかも。

松本 記  

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「異邦人(エイリアン)と過ごした日々」
 発行:文芸社
 著者:TOMOKO








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