すいぐん1000?

根本正(この人、今特集を組むために調べています。何かありましたらご一報を)の苦労によって開通した、郷土を縦断する“水郡線”。
この路線の名と同じ(?)ローカル紙がありました。


発行しているのは「サン企画」鹿島文雄氏です。
私はWebで街をながめていこうとはじめましたが、氏は紙ではじめたようです。

そんな氏のコメントは




 昔は、十年一昔と言っていましたが、今は六ヶ月いや三ヶ月で、もう次のものが出て来る時代となっています。時代は、ものすごいスピードで進歩しているように思います。そして、たくさんの人がこのスピード時代に乗り遅れまいとしているように思えてなりません。

 以前、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」とかいう標語がありました。あの頃は、まだ人間を中心にして時代が進んでいたように思います。今は、科学技術が中心となって時代が進んでいるような気がします。

 私は、どうもこのようなスピードにはついていけそうにありません。だから、時代に逆らうようですが周りの景色や足元の草花に目を配りながら、ゆっくり歩いていく人生があっても良いのではないかと思っています。

 もし、皆さんが時代という列車に乗り遅れまいと急ぐあまり、ひょっとしてホームに何か大切な忘れ物を……。

 当情報紙「すいぐん1000」は、それらを拾い集めゆっくりと歩きながら届ける事が出来れば幸いだと思います。

  平成十四年六月

鹿 島 文 雄  



近日、駅シリーズが一冊の本になるそうです。
興味のある方は連絡してみて下さい。100部限定だそうです。

何はともあれ、同じような考えを持つ同志に会えたことは、とってもラッキーでした。

松本 記  





サン企画

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